花束を君に

ここは、青い風が流れる街。
いつか見たブルーが、キミ住む街角を染めていく。
キミの胸に宿る メモリアル・ブルー。
たったひとつだけ刻まれた あのブルーの影。

今日は雪がほとんど落ちてきませんでしたが、気温が低いので、雪は車道を除いてほとんど融けていません。
クリスマスを迎えるにあたっては、白い世界でいいんでしょうが、クルマ社会の一員としては、やっぱりゲンナリしますわ。
で、あまりにも寒すぎます。

【 宇多田ヒカル 「 花束を君に 」 】
https://www.youtube.com/watch?v=yCZFof7Y0tQ

12月は、ボクの好きな曲を掲載しています。

★★★★★

8年前にガンで他界した女房とは27歳(同じ年)で結婚し、娘が生まれたのは、その3年後の30歳のときだった。
女房と一緒になるときに、『もしかして子供ができないかもしれない。』と言われたが、『別に気にすることでもないよ。』と答えたことを覚えている。
しかし、年月が過ぎていくと、「子供はまだか。」「作り方を知らないんじゃないの。」などのおせっかいを耳にするようになった。

酒を飲んだ義父からも、『タネがないんじゃないか。』と平気で言われる始末だったが、一切触れることなく黙っていた。
だから、子供ができない、あるいはいない夫婦や新婚夫婦に対しては、子供を作るなどの話は一切していないし、これからもしない。
女房も親戚や知人らから言われ続けたし、ボクが義父からそういうことを言われ続けていることを気にしていたのは間違いなかった。

千歳で結婚して、仕事の関係から半年で室蘭へ転勤となり、29歳のときに女房からこう言われた。
『市立病院の先生と話をして、「排卵誘発剤」を使ってみることにした。〇日に飲むから、〇日の夜と翌朝に仲良くすることになるから、絶対にお酒は飲まないでね。』

とうとう指定されたその日が来たと思ったボクは約束を守り、そのとおり仲良くした。
「あの日、とうちゃんが酒さえ飲んでこんかったら・・・」は、海援隊の「母に捧げるバラード」の有名な一節だが、逆だった。
医師の指導もあり、女房は見事に妊娠した。

3ヶ月が過ぎると、女房は一つ年下のいとこへ思い切って電話した。
いとこは札幌在住で、ボクらより1年早く結婚したが、同様に子供ができないでいたため、女房は自分が妊娠したことを言えずにいたのだ。
だが、実はいとこも妊娠していたことがわかった。お互いに気まずかったようで、お互いに連絡するのをためらっていたのだった。

女房は5月、いとこは4月の予定で、女房はひと安心し、それから「妊婦通信」が始まった。
両家ともに、無事オンナのコを出産し、同じ年として今でも仲良くしている。
ただ、女房は二人目を欲しがらなかった。
面倒を見ていただいた医師から、二人目は遺伝子の関係から障害児となる可能性があると言われたためだ。

女房は結婚する前が保母だったこともあり、ひとりっ子の娘は順調に育ち、函館の中高一貫教育の私立女学校で中学・高校の6年間をすごし、学校推薦を受けた横浜の女子大進学のため函館から相模原へ移った。
そのときにボクは、娘はもう函館へ戻ってこないことを確信していたので、寂しいとかの感情は今でもほとんどない。

女房が亡くなる春に、大学を卒業してOLとなった娘は、1週間出社して辞職、函館に戻り、病床の母親に付き添った。
女房は、その2ヶ月後のサクラが散ってつつじが咲くころに天国へ旅立った。

娘は大学を卒業する前に、相模原から東京都北区滝野川へ移り、女房が他界した後に東京へ戻り、OL生活を再びはじめ、同じ年の銀行員と知り合い、30歳で入籍した。
入籍は去年の7月7日に済ませ、挙式は今年の5月27日に横浜・みなとみらいで挙げ、小学校、女子中高、大学、OL時代からの親友らに祝福を受けた。
女房の温厚な性格を受け継ぎ、女房の愛情ある包容力から娘は自己形成していき、その結果、多くの友人を得たのだろう、とボクは思っている。
ちなみに女房の命日は5月29日だった。

10月になって、娘からいきなり電話があった。

『お父さん、子供ができた。ジジになるよ。おジジじゃなくて、えジジだね。』
『まだ、3ヶ月になっていないから、言わないでね。5ヶ月になって安定したら、わたしのほうからみんなに連絡する。』
『わかった。おめでとう。さっそくお母さんに報告しておくよ。』

電話を受けて実感がわかなかったが、来年、ボクはジジィになるのだ。
予定日は、5月28日だという。
娘の結婚式が5月27日、孫の誕生予定日が5月28日、そして、女房の命日が5月29日・・・これはなんというめぐりあわせなのだろう、とボクは思った。
孫の性別がわかるのは12月中旬の検診日だそうだけど、その孫はおそらく女房の生まれ変わりに違いないと、ボクはそう信じている。

おめでとう、友美(ともみ)。
良かったね、お母さん。

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# by ejichan555 | 2017-12-08 16:44 | デジカメ散歩 | Comments(38)

おやすみ

天気予報では深夜からまた雪が降るようです。
ガッツリ積もりそうな感じですわ。
明日も白一色の世界かなあ。

【 大原櫻子 ✕ 高畑充希「少年時代〜夢のデュエット!」 】
https://www.youtube.com/watch?v=NdL3A_h7FIw

好きだなあ、このデュオ。楽しんで歌っているようで。

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# by ejichan555 | 2017-12-08 00:12 | Comments(4)

異常な12月

ここは、青い風が流れる街。
いつか見たブルーが、キミ住む街角を染めていく。
キミの胸に宿る メモリアル・ブルー。
たったひとつだけ刻まれた あのブルーの影。

昨日の深夜に出張先の釧路から無事戻ってきましたが、往復JRだったのでケツが痛くて痛くて。
やっぱり座布団を持っていくべきですわ。
それにしても、この雪の量と寒さはいったいなんじゃろかい。

で、日高山脈を越えて、十勝に入ってからの車窓が白一色でしたが、雄大なながめに、ふと「北の国から」を想い出しました。
北海道に生まれたことを誇りに思えるとき ですね。

【 北の国から'93〜遥かなる大地より〜オーケストラバージョン 】ストリングスが落ち着きます。
https://www.youtube.com/watch?v=QCm3AmLS7HQ

【 北の国から 】オープニングがなつかしい。
https://www.youtube.com/watch?v=n_cLgxmL_0k

【 北の国から 僕たちの落し物 】レイちゃんの結婚前、このシーンは忘れられないなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=tDdThp1n3EE

写真は、函館・西部地区・明治館のガラス工芸品。11月3日撮影。

★★★★★

ボクがまだハナタレ小僧だった昭和30年代のころから、確かにクリスマスケーキは存在した。
今のような手の込んだものではなく、大量生産されたバタークリームのケーキというのだろうか、種類も1つくらいしかなかったような、それが定番だったような、毎年のクリスマスには、同じものを食べていたような記憶が残っている。

定番というか、白いクリームがたっぷり塗られた本体に、「Merry Christmas」とかそんな文字が書かれた板チョコと、ロウソクのサンタさんとクリスマスツリーがのっかった質素なものだったと思う。
たしかに、あのころの北海道では、イチゴを冬に食べられるわけがなかった。
現在でもそんなシンプルなクリスマスケーキが存在するものの、イチゴ入り生クリーム層が2つはあるようなものが主流のようで、パンフレットのメインに大きく紹介されている。

結婚して娘が生まれ、小学生になると、母子でクリスマスケーキを作って、それをいただくのがボクの楽しみだった。
今であれば、インスタグラムに即掲載される「インスタ映え」する素材だろうが、ボクの家では作るところが8ミリ撮影したものがかろうじて残っている程度であるが、今となっては貴重な映像だろうなと思っている。

また、ケーキのほかに大事なものがあった。
「ケンタッキーフライドチキン」である。
ここでのボクの仕事は、ケンタへ電話予約して、イブにケンタの店前の長い列に加わってゲットしてくること。
なぜ、ケンタがクリスマスの友となったかのかの経緯は知らないが、おそらくは、酒飲み派がケーキだけではアルコールをいただけないからだろうに違いない。

また、娘が幼稚園児になるとクリスマスツリーを購入し、それを飾るのも恒例行事のひとつだった。
さて、今はどうだろろうか。
家庭というものがなくなった現在では、ケーキを予約するのみで、ケンタもツリーもないクリスマスである。

ケーキは一昨年までは市内の有名洋菓子店へ予約していたが、去年からローソンにして、今年もローソンへ予約した。
最近のクリスマスケーキは、妙に値段が高くなったような気がして、お手頃のコンビニケーキに代えたのだ。

洋菓子店だと、ローソンより確実に高い。
素材にもよるが、ローソンでは直径12センチで3,000円くらい、洋菓子店だと5,000円くらいはする。
クリスマスは洋菓子店の「かきいれどき」かもしれないが、もっと良心的にとお願いしたいものだ。

セブンイレブンもあるけど、ケーキはやっぱりローソンかなと。
それと、ケンタを食べなくなった分、アルコールの友は、近くの弁当屋さんにオードブルを予約している。
要するに、ケーキがないと、単なるいつもの飲んだくれの世界と変わりない のだ。

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# by ejichan555 | 2017-12-07 16:43 | デジカメ散歩 | Comments(10)

函館まで

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あと3時間30分。ケツ痛いよ。
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# by ejichan555 | 2017-12-06 18:46 | Comments(6)

釧路は遠いわ

7分遅れで釧路に到着しました。ケツがいたたた〜。ツルツル路面なので、質素に夕食を食べます。
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# by ejichan555 | 2017-12-05 16:47 | Comments(6)

写真は、2017年のクリスマスリース。森町:波多野ガーデン作。住んでいる街などの写真を掲載しています。なお、当該ブログに掲載中の写真・コラム等を本人の承諾なしに勝手に使用することを禁じます。


by エジちゃん